どうき

内定者の同期会があった
女の子が多くて怖気づいた
球転がしをした
翌日にビッグバンド練を控えていた僕はやんわりとプレイした
かなりかるーい球でゆるーくプレイしたのだ
100いかなかった
女子に負けた
2戦目はチーム戦だったため足引っ張らない程度に頑張った
100ちょっとだった
僕の活躍も虚しく敗北を喫してしまった
その後飲み会
本質的に女子が苦手で内気な僕は男子達と絡んでいた
隣が女子であってもだ
8月末以来髪を切っていない僕は一見ひょろくて弱い子に見えただろう
まさにそのとおりである
ついでにおつむも弱者なのだ
務めて女子と関わらんようにした
めんどくさそうだったから
だってさ
みんなネコかぶってんだもん
すっげえいい子ぶってんだもん
全然おもしくねぇよそんな女
いつしか隣に座った子に
「何歳なんですか?」
って聞かれたから
「23です。定説です。」
って回答して会話を終わらせたのだった
会心の一撃かつライフスペースである
同期の集まりで年齢を聞いてくる意味が皆目掴めんがな
それが苦し紛れであってもな
なんで僕は男子とショウモナイ話に華を咲かせたのだった
同期男子はグルーヴしていてみんな面白すぎる
社内では「The谷間の世代」と呼ばれるのだろう