昼前

に実験棟に行き実験をした
実験を終え建物を出て玄関のとこで靴紐を結んでいた
その瞬間
ギギィーーーーガコッドカァーンガラガラガラガラガチャ
という完全にクレイジーな擬音
顔を上げると
横転しているトラックと散らばっている大量の特大ボンベ
氷で滑ってぶっ飛んだらしい
まじイカツイ事故だった
その辺にボンベが沢山転がっていた
トラックは完全に横になって腹を向こう側に向けていた
もちろんボンベを運ぶトラックだから
フロントとリアに「危」というマークをつけている
そんなやつがぶっ飛んだ
もし万が一満タン入っているボンベが破裂していたなら
重さ数十キロのミサイルとなって飛び回っていただろう
幸い付近に人はいなくて運転手も無事だった
おかげで産総研の外周道路は全部通行止め
不便